
競艇を始めたいけど、知識がないので勝てる気がしない、、
初心者とはいえ、「知識や経験」がない状態で賭けることは不安ですよね。
競艇では「知識や経験」が少ないと安定して勝ち続けることができません。
この記事では、競艇の初心者が押さえておくべきルールや賭け方、予想のコツについて簡単かつ具体的に紹介していきます。
この記事を読めば、競艇初心者を脱することができ、安定して勝ち続けることができるようになります。
ぜひ最後まで読んで「舟券で稼げる方法」を手に入れてください。
1.競艇初心者が知っておきたいルールを解説

ここからは競艇初心者が抑えておきたい「競艇の基本的なルール」を解説していきます。
1-1.競艇初心者がわかりにくいスタートの方法
ボートレースのスタートは、「フライングスタート方式」が採用されています。
陸上競技のように「位置についてよーいドン」というスタート方式とは違い、決められた時間内にスタートラインを通過するスタート方式です。
競艇のスタートは非常に難しいです。
0秒から1秒までの間にスタートラインを通過しなければペナルティとなってしまいます。
大時計がゼロになる前にスタートラインを通過するとフライング(F)となり、逆に1秒を超えてしまうと出遅れ(L)となり、どちらも欠場になります。
1-2.競艇初心者は6つの決まり手を覚えておく
競艇(ボートレース)には決まり手という言葉があります。
これは1着になった選手が「どんな勝ち方をしたのか?」を表すために使われます。
6つの決まり手を覚えておくと、レース展開の予想にも役立ちます。
なぜなら、選手によって「得意な決まり手」「苦手な決まり手」があるからです。
ここは競艇の面白いポイントの一つでもあります。
決まり手には「逃げ」「差し」「まくり」「まくり差し」「抜き」「恵まれ」の6種類があります。
それぞれ簡単に説明していきます。
1-2-1.逃げ

競艇の決まり手で一番多いのが「逃げ(イン逃げ)」です。
この戦術は1コースの選手が最短距離で1周1マークを最初にターンする方法です。
競艇初心者の場合には、この「イン逃げ」で勝つレースを見極めておくことが重要です。
競艇初心者が舟券を的中させる最短のコツとも言えます。
1-2-2.まくり

「まくり」と言われる展開は、外側の艇が1周1マークでスピードを落とさずに内側の艇を抜き去っていく戦術です。
まくりが上手く成功すると、外側からも追い越すことができます。
なぜなら、外側の艇の引き波に内側の艇が飲み込まれて推進力を無くし、かなり減速してしまうからです。
別名「ツケマイ」とも呼ばれています。
1-2-3.差し

「差し」と言われる展開は、外側の艇が内側の艇を先に行かせて、膨らんだ内側に差し込んで抜いていく戦術です。
1-2-4.まくり差し

「まくり差し」と言われる展開は、まくり(ツケマイ)と差しをあわせた展開です。
アウトコースからスタートした艇が内側の艇の間にできた隙間を縫うように追い抜く戦術です。
まくりのスピードでターンマークに突っ込んでいき、艇のコントロールをしながら、内側の艇と艇の少しの隙間をぶつからないように進むので、相当高度なテクニックが必要になる決まり手です。
1-2-5.抜き
「抜き」と言われる展開は、1周2マーク以降のターンで追い抜き1着を取る戦術です。
残念ながら「抜き」という展開は殆ど無いです。
競艇初心者の場合にはあまり考えなくても良い決まり手になります。
1-2-6.恵まれ
「恵まれ」と言われる展開は、前を走っている艇にアクシデント(フライング、転覆、落水、その他の失格)があり、繰り上げで1着になった場合の決まり手になります。
この「恵まれ」に関しては、競艇初心者だけでなく、競艇歴が長い人でも予想することは不可能です。
特に意識する必要はありません。
競艇のレースは1周目の第1ターンマークで勝負が決まることが多いので、決まり手も1周目の第1ターンマークでほとんど決まります。
2.競艇初心者が覚えておくべき舟券の買い方

ここでは、競艇初心者が覚えておくべき舟券の種類と舟券の買い方をここで詳しく紹介します。
競艇初心者なら高配当よりも「まずは的中」を目指すべきです。
舟券がいつまでも当たらないと楽しさが半減して競艇の面白さに気づく前に辞めてしまいます。
それではかなりもったいないので、これから説明するポイントを押さえていきましょう。
2-1.競艇初心者におすすめの賭け方
競艇初心者の場合は「単勝」か「二連単」に絞っておくことがおすすめです。
この理由としては、競艇初心者でも比較的当てやすい舟券だからです。
単勝や二連単はオッズは低いですが的中確率が高いです。
競艇は必ず6艇でレースが行われるので単純計算でも1/6の確率で的中します。
二連単の的中確率は1/30となり、二連単で流せば、競艇初心者でも的中させやすいのが特徴です。
1着を1コースの艇に決めて、2着は残りの艇を全部買う舟券の買い方のことです。
具体的に言えば「1-2」「1-3」「1-4」「1-5」「1-6」の5点買いとなります。
2-2.競艇初心者でも「舟券の種類」をチェック
「舟券の種類」には7つあります。
舟券の種類とそれぞれの意味を下の表にまとめてみました。
舟券 | 内容 | 舟券 | 内容 |
単勝 | ①着の艇を当てる | 三連単 | ①②③着の艇を着順通り当てる |
複勝 | ②着までに入る艇を当てる | 三連複 | ①②③着の艇を当てる |
二連単 | ①②着の艇を着順通り当てる | 拡連複 | ①~③着までの2艇を当てる |
二連複 | ①②着の艇を当てる |
競艇初心者だけでなく舟券が当たらない人も一度「二連単」で買ってみることをおすすめします。
意外と的中できますので試してみてくださいね。
3.競艇初心者におすすめの勝ち方

競艇初心者におすすめの買い方は「単勝」か「二連単」には変わりありません。
ですが、それだけでは「誰(どの艇)を買ったら良いのか」がわかりませんよね。
ここではさらに詳しく「競艇初心者におすすめの勝ち方」を説明していこうと思います。
3-1.競艇初心者でも当たりやすい番号とは

競艇の当たりやすい番号は、ずばり1号艇です。
上の表は公式サイトに載っている浜名湖のボートレース場のデータですが、全国平均でも1号艇の1着率は50%を超えています。
つまり1号艇の単勝を買えば2回に1回は的中するということになります。
競艇は番号によって有利不利にかなりの差があります。
実は、厳密に言えば1号艇が勝ちやすいのではなく、1コースが勝ちやすいというのが真実です。
ほぼ横一直線でスタートしてコースを周回する競艇において、一番内側の1コースは走行距離が最も少ないことになります。

スタート位置が外側に行くほど走る距離が大きくなるので、不利になるというわけです。
なので結論、1号艇が当たりやすい番号といえるのです。
3-2.イン逃げの確率が高いレースを狙う
競艇初心者におすすめの舟券の買い方は、とにかくインコースの逃げが決まるレースを探すことです。
イン逃げとは、先ほど説明した6つの決まり手の1つです。
1コースの艇がイン逃げを決める確率はなんと「53.9%」にのぼります。
実に半分以上のレースで1コースの艇が1着に来ることになります。
1コースの「単勝買い」で攻めるのでも良いでしょうし、単勝の配当が付いてないなら「二連単」で1コースから流すのも良いでしょう。
このように、まずはイン逃げが決まるレースを探しましょう。
3-3.オッズは買い目が決まってから見る
競艇初心者はオッズは買い目が決まってから見ましょう。
理由として、競艇初心者の場合、オッズを先に見てしまうと迷いが出てしまいます。
そして結果的に的中する可能性が低い高配当の舟券を買ってハズレてしまうパターンが多くなります。
- 「イン逃げ」で買うと決めて、1号艇の単勝を見て買うか二連単を買う
- 二連単の場合は1着は1号艇で、2着は総流しで買う。
- 最後に二連単のオッズを見て、的中してもマイナスにならないように購入金額を調整
- もし調整してもマイナスになる場合は舟券を買わずに次のレースを待つ
競艇初心者はとにかくイン逃げのレース選定をマスターしましょう。
4 初心者にありがちな失敗とは?

4-1.買い目点数が絞れない
初心者にありがちなミスとして、二連単や三連単を当てたい気持ちが強すぎて買い目点数を増やしすぎてしまうことがよくあります。
10点~20点も購入すれば的中するかもしれませんが、トリガミになってしまう可能性が高いです。
トリガミとは舟券は的中しているのに払い戻し金額はマイナスで損をしている状態の事です。

むやみに買い目点数を増やしすぎないように意識しましょう。
4-2.予想の仕方がわからない
予想の仕方が分からない競艇初心者の方は「出走表」を見てレース予想ができます。
初心者のうちは「どの情報が重要なのか」が分からないと思います。
ここでは競艇初心者が読み取るべきポイントを紹介します。
4-2-1.階級と所属支部

競艇初心者が出走表で最初に注目すべき点は「階級」と「所属支部」をチェックすることです。
階級とは選手の勝率で上からA1級、A2級、B1級、B2級の4つに分けられています。
ボートレーサーの階級が1号艇に「A1級」のレーサーがいて、あとはA2級以下ということになれば、当然ですがイン逃げの可能性は高くなると予想されます。
さらに出走表には「支部」というものが記載されていますが、当然開催地の地域と支部が近い場合はホームグランドとなります。
また、1号艇に地元の支部の選手がいれば、勝ちやすいという予想ができます。
なぜなら、地元のボートレーサーはその競艇場の水面状況や風、特徴などを熟知しているからです。
競艇初心者はまずは「階級」と「所属支部」をチェックしてみましょう。
4-2-2.全国勝率と当地勝率

次に「全国勝率」と「当地勝率」をチェックしておくことも、イン逃げが成功するかのひとつの指標になります。
全国勝率とは1年間の全競艇場での勝率を算出した数字になり、当地勝率とは1年間の開催地だけの勝率を算出した数字となります。
1号艇に当地勝率の高い選手がいる場合、そのレースのイン逃げの確率が高くなる予想ができますね。
4-2-3.モーターの2連対率

出走表でチェックする項目として「モーターの2連対率」があります。
モーターは各競艇場で提供されるもので、開催節の前日にその節で使用するモーターを抽選で選びます。
各競艇場には「2連対率が高いモーター」や「前節の優勝モーター」などがあります。
このようなエース級のモーターは誰が乗ってもアドバンテージになります。
なのでモーターの抽選もその節の戦いに大きな影響を与えます。
必ずチェックしておきましょう。
まとめ
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
この記事では「競艇初心者」でも負けない「おすすめの買い方やコツ」について解説してみました。
- 競艇初心者は競艇ルールは抑えておく
- 競艇初心者は単勝か2連単で勝負
- 競艇初心者は2連単のイン逃げからの流し
- オッズは買い目が決まってから観る
- 競艇初心者を卒業する予想のコツを覚える
競艇初心者の場合には、とにかく単勝か二連単で舟券を的中させながら経験値を上げましょう。
一日も早く競艇初心者を卒業できるような知識を詰め込んで行くことが大事です。

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